地球侵略に来た「悪い宇宙人」との戦いを描いています。
注)以下、ネタバレだらけです!
【あらすじ】
世界の主要都市の沖合に謎の飛行物体が落下します。
それは異星人の侵略部隊ですぐさま激しい戦闘が開始され、ロサンゼルスでも海兵隊が応戦しますが押されていきます。
退役するつもりだったナンツ軍曹も海兵隊2-5小隊に編入され、取り残された民間人の救出に向かいます。
相手が宇宙人ですが激しい市街戦が繰り広げられます。
途中で指揮官が戦死しナンツ軍曹が指揮を執ることになりますが、小隊中にはナンツ軍曹の指揮下で兄を失ったロケット伍長がおり、途中までナンツ軍曹に反目します。
【感想】
宇宙人の姿を現さなければ、市街戦を中心とした戦争映画ですね!
戦闘シーンには、先ず相手が必要で、それも悪であった方が分かり易いです。
問答無用で地球侵略に来た宇宙人が相手とくれば、もう地球を守るためにひたすら相手をやっつけるしかない訳で、とても分かりやすいですね!
「相手が先に手を出してきたんだからやっつけて当然」な訳です。
「ロサンゼルス決戦」のラスト間近。
決してあきらめない軍曹とその仲間が、ついに宇宙人の司令船に戦いを挑む。。
ま、ただのドンパチだけではなく登場人物がそれなりのストーリーを持っているので面白いです。(軍曹とロケット伍長のストーリーは ”薄っぺらい”とあんまり評判が良くなかったようですが。)
私には楽しんで鑑賞できるおもしろい作品でした。
ついでながら、SF映画で「プロメテウス」というのを見ました。
著名な監督作品だし、前宣伝も凄かったので期待して見たらなんとビックリの貧しさ!
数ある評論の中には「次の作品の伏線だ」とか、「謎が多い」とかの好意的な解釈もあったけれど、言葉を換えれば「これは面白くない」とか「よくわからん」という事でしょ?
本当に大きなお世話だけど、ハリウッドはもう少し脚本家に金をかけないと、大作は作れても名作は作れなくなっちゃうのではないでしょうか?!
2018.08.. ................ 傑作映画館の目次ページへ